ソフトウェアのテスト工程において、バグ管理図を用いて、テストの進捗状況とソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち、最も適切なものはどれか。
バグ管理図の全指標停滞は収束でなく行き詰まりの疑い
選択肢
- アテスト工程の前半で予想以上にバグが摘出され、スケジュールが遅れたので、スケジュールの見直しを行い、5日遅れでテストが終了すると判断した。
- イテスト項目がスケジュールどおりに消化され、かつ、バグ摘出の累積件数が増加しなければ、ソフトウェアの品質は高いと判断できる。
- ウテスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の全てが変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
- エバグ摘出の累積件数の推移とテスト項目の未消化件数の推移から、テスト終了の時期をほぼ正確に予測できる。
正解と解説
正解:ウ テスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の全てが変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
バグ管理図(信頼度成長曲線)は、テスト項目の消化件数・バグ摘出件数・未解決バグ件数の推移を重ねて見る。三つの曲線がそろって横ばいになるのは収束の証拠とは限らず、解決困難なバグに阻まれてテストが進められない状態でも同じ形になるため、原因を確認する必要がある。
選択肢ごとの解説
- ア前半で想定以上のバグが出た状況では品質そのものが疑わしく、単純に日程を後ろへずらすだけの判断は適切でない。
- イ消化が進んでいるのにバグが全く出ないのは、テストケースの内容や実施方法に問題がある可能性を示す。
- ウ正しい。三つの指標がすべて動かない場合は、収束か行き詰まりかを見極める必要がある。
- エ曲線からの推測はあくまで目安であり、終了時期をほぼ正確に予測できるとまでは言えない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。