手順に示す電子メールの送受信によって得られるセキュリティ上の効果はどれか。 〔手順〕 (1) 送信者は、電子メールの本文を共通鍵暗号方式で暗号化し(暗号文)、その共通鍵を受信者の公開鍵を用いて公開鍵暗号方式で暗号化する(共通鍵の暗号化データ)。 (2) 送信者は、暗号文と共通鍵の暗号化データを電子メールで送信する。 (3) 受信者は、受信した電子メールから取り出した共通鍵の暗号化データを、自分の秘密鍵を用いて公開鍵暗号方式で復号し、得た共通鍵で暗号文を復号する。
ハイブリッド暗号方式が守るのは本文の機密性
選択肢
- ア送信者による電子メールの送達確認
- イ送信者のなりすましの検出
- ウ電子メールの本文の改ざん箇所の修正
- エ電子メールの本文の内容の漏えいの防止
正解と解説
正解:エ 電子メールの本文の内容の漏えいの防止
本文を共通鍵暗号で暗号化し、その共通鍵だけを受信者の公開鍵で暗号化して渡すのはハイブリッド暗号方式であり、鍵を安全に配送しつつ大量データを高速に暗号化できる。受信者の秘密鍵を持つ本人しか共通鍵を取り出せないため、得られる効果は本文の機密性の確保、すなわち盗聴による漏えいの防止である。
選択肢ごとの解説
- アメールが届いたことを知らせる仕組みは手順に含まれていない。
- イ送信者の署名を用いていないため、送信者の正当性は確認できない。
- ウ暗号化は改ざんの修正を行うものではなく、訂正機能もない。
- エ正しい。受信者だけが復号できるため本文の盗聴・漏えいを防げる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。