ベイズ統計の説明として、適切なものはどれか。
ベイズ統計は事前分布をデータで更新し事後分布を得る理論
選択肢
- ア経済統計に関する国際条約に基づいて、貿易実態を正確に把握し、国の経済政策や企業の経済活動の資料とすることを目的に統計指標を作成する手法
- イ事前分布・事後分布といった確率に関する考え方に基づいて体系化されたものであり、ディープラーニング、迷惑メールフィルタなどに利用されている統計理論
- ウ収集されたデータの代表値である平均値・中央値・最頻値を求めたり、度数分布表やヒストグラムを作成したりすることによって、データの特徴を捉える統計理論
- エビッグデータの収集・分析に当たり、分析結果の検証可能性を確保し、複数の分析結果を比較可能とするために、対象をオープンデータに限定する統計手法
正解と解説
正解:イ 事前分布・事後分布といった確率に関する考え方に基づいて体系化されたものであり、ディープラーニング、迷惑メールフィルタなどに利用されている統計理論
ベイズ統計は、事前分布として持っていた確信の度合いを、観測されたデータの尤度によって更新し事後分布を得る、というベイズの定理に基づく統計理論である。データが少ない段階でも推論でき、逐次的に更新できるため、迷惑メールフィルタ(ベイジアンフィルタ)や機械学習の分野で広く応用されている。
選択肢ごとの解説
- ア国際条約に基づく貿易統計指標の作成は、統計調査の実務であってベイズ統計とは無関係である。
- イ正しい。事前分布と事後分布の考え方で体系化された統計理論がベイズ統計である。
- ウ平均値や度数分布でデータの特徴を要約するのは記述統計の説明である。
- エ分析対象をオープンデータに限定するという枠組みはベイズ統計とは関係がない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。