SNSやWeb検索などに関して,イーライ・パリサーが提唱したフィルターバブルの記述として,適切なものはどれか。
フィルターバブルはパーソナライズが生む情報の偏り
選択肢
- アPCやスマートフォンなど,使用する機器の性能やソフトウェアの機能に応じて,利用者は情報へのアクセスにフィルターがかかっており,様々な格差が生じている。
- イSNSで一般のインターネット利用者が発信する情報が増えたことによって,Web検索の結果は非常に膨大なものとなり,個人による適切な情報収集が難しくなった。
- ウ広告収入を目的に,事実とは異なるフィルターのかかったニュースがSNSなどを通じて発信されるようになったので,正確な情報を検索することが困難になった。
- エ利用者の属性・行動などに応じ,好ましいと考えられる情報がより多く表示され,利用者は実社会とは隔てられたパーソナライズされた情報空間へと包まれる。
正解と解説
正解:エ 利用者の属性・行動などに応じ,好ましいと考えられる情報がより多く表示され,利用者は実社会とは隔てられたパーソナライズされた情報空間へと包まれる。
フィルターバブルは、検索やSNSのパーソナライズアルゴリズムが利用者の属性や行動履歴に合う情報ばかりを提示する結果、異なる価値観の情報から遮断され、泡に包まれたような偏った情報空間に置かれる現象を指す。イーライ・パリサーが提唱した。
選択肢ごとの解説
- ア機器やソフトの性能差による格差はデジタルデバイドに近い話。
- イ情報量の増大による検索困難さは情報爆発の問題で、パーソナライズによる偏りとは異なる。
- ウ事実と異なる情報の拡散はフェイクニュースの問題。
- エ正解。パーソナライズにより偏った情報空間に閉じ込められる現象。
同じ分野の他の問題
- サイバーフィジカルシステム(CPS)の説明として、適切なものはどれか。2025年度 春期 午前II 問17
- マルチサイドプラットフォームのビジネスモデルに関する説明はどれか。2025年度 春期 午前II 問12
- 企業システムにおけるSoE(Systems of Engagement)の説明はどれか。2024年度 春期 午前II 問15
- APIエコノミーの事例として,適切なものはどれか。2024年度 春期 午前II 問14
- 組み込み型金融(Embedded Finance)の事例はどれか。2024年度 春期 午前II 問3
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。