ドメイン(事業領域)とは?
ドメイン(事業領域)とは、企業が事業を営む領域のこと。誰に(顧客層)、何を(顧客に提供する機能)、どのように(独自能力)という三つの軸で定義し、経営資源を集中する範囲と、やらないことの境界を明らかにする。全社戦略の出発点に位置づけられる。
ITパスポートの過去問では24回出題されています(2009年度〜2026年度)。
どめいん(じぎょうりょういき)
ドメイン(事業領域)の意味
企業が事業を営む領域のこと。誰に(顧客層)、何を(顧客に提供する機能)、どのように(独自能力)という三つの軸で定義し、経営資源を集中する範囲と、やらないことの境界を明らかにする。全社戦略の出発点に位置づけられる。
ドメイン(事業領域)の具体例
「鉄道会社」ではなく「地域の移動と生活を支える事業」と定義すれば、バスや商業施設への展開が視野に入る。逆に広げすぎると資源が分散するため、独自能力が届く範囲に絞ることが要点になる。
ドメイン(事業領域)は試験でどう引っ掛けられる?
製品名や技術名で狭く定義すると、代替技術の登場で存在意義を失う(近視眼的な定義)。かといって「人々を幸せにする事業」のように広すぎても資源配分の指針にならない。粒度の適切さが問われる。
ドメイン(事業領域)と関連する用語
ドメイン(事業領域)が出た過去問
IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち、適切なものはどれか。
要点:ルータはIPアドレスを見てパケットの転送経路を選ぶ
ルータはネットワーク層で動作する機器で、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照らし合わせ、どの経路へ中継するかを判断して転送する。ドメイン名とIPアドレスの対応はDNS、アナログとディジタルの変換はモデム、要求に応じて処理やデータを返すのはサーバの役割である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)DNSの説明として、適切なものはどれか。
正解:インターネットに接続された機器のホスト名とIPアドレスを対応させるシステムである。
要点:DNSはホスト名とIPアドレスを相互に対応付ける仕組み
DNS(Domain Name System)は、人が扱いやすいホスト名やドメイン名と、通信に必要なIPアドレスとを対応付けて相互に変換する仕組みである。世界中のDNSサーバが階層的に情報を分担して管理しており、これによって利用者は名前を指定するだけで目的の機器へ接続できる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)メールサーバに届いた電子メールをメールソフトで受け取るために使用されるプロトコルはどれか。
正解:POP3
要点:受信はPOP3(またはIMAP)、送信はSMTP
POP3は、メールサーバに保管されている自分あての電子メールを、メールソフトが取り出すために使うプロトコルである。送信や転送に使うのはSMTP、ドメイン名とIPアドレスの対応付けはDNS、Webの通信はHTTPが担う。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)著作者に断ることなく、コピーや改変を自由に行うことのできる無料のソフトウェアはどれか。
正解:パブリックドメインソフトウェア
要点:著作権が放棄され複製も改変も自由なのがパブリックドメインソフトウェア
パブリックドメインソフトウェアは、著作者が著作権を放棄した(または保護期間が満了した)ソフトウェアで、複製・改変・再配布を自由に行える。無料でも著作権が残っているフリーソフトウェアとは、この点が異なる。無償で使えるかどうかと、改変してよいかどうかは別の論点であることを押さえたい。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問11(IPA)インターネットのドメイン名とIPアドレスを対応付ける仕組みはどれか。
正解:DNS
要点:ドメイン名とIPアドレスを対応付ける仕組みがDNS
DNS(Domain Name System)は、人が読みやすいドメイン名と、通信で実際に使うIPアドレスとを相互に対応付ける仕組みである。ブラウザにURLを入力すると、まずDNSサーバに問い合わせて対応するIPアドレスを得てから通信が始まる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問73(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。