回線終端装置(ONU・DSU・モデム)とは?
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)とは、通信事業者の回線と構内の機器との境目に置き、信号の形式を相互に変換する装置の総称。光回線では光信号と電気信号を変換するONU、デジタル専用線ではDSU、電話回線ではアナログ信号へ変換するモデムが該当する。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2009年度〜2015年度)。
かいせんしゅうたんそうち
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)の意味
通信事業者の回線と構内の機器との境目に置き、信号の形式を相互に変換する装置の総称。光回線では光信号と電気信号を変換するONU、デジタル専用線ではDSU、電話回線ではアナログ信号へ変換するモデムが該当する。
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)の具体例
家庭の光回線では、壁の光コンセントからONUへつなぎ、ONUのLANポートからルータへつなぐ。ルータが複数端末へアドレスを配り、ONUは信号形式の変換だけを担う。事業者の管理範囲はこの装置までであることが多い。
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)は試験でどう引っ掛けられる?
経路選択やアドレス変換を行う装置と役割が違い、回線終端装置はIPアドレスを見て転送先を選ぶことはしない。近年は一体型の機器が普及しているため、機能として分けて理解しておくことが求められる。
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)と関連する用語
回線終端装置(ONU・DSU・モデム)が出た過去問
IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択する。
要点:ルータはIPアドレスを見てパケットの転送経路を選ぶ
ルータはネットワーク層で動作する機器で、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照らし合わせ、どの経路へ中継するかを判断して転送する。ドメイン名とIPアドレスの対応はDNS、アナログとディジタルの変換はモデム、要求に応じて処理やデータを返すのはサーバの役割である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)室内で複数のコンピュータを接続するLANを構築したい。必要なものはどれか。
正解:ハブ
要点:室内で複数PCをつなぐLANの集線装置はハブ
室内で複数のコンピュータを有線でつなぐには、各機器からのケーブルを集約して相互に通信させる集線装置が必要で、これがハブ(またはスイッチングハブ)である。インターネット接続は外部との接続に関する話でLAN構築の必須要素ではなく、モデムやスプリッタは電話回線・ADSL回線を利用するための機器である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問68(IPA)図のように,ADSLモデムを介してPCからインターネット上のWebサーバを利用するため,機器の接続作業を行っている。PC1に接続されたLANケーブルをハブの空き…
正解:PC1からハブまでの物理的な配線が完了している。
要点:リンクランプが示すのは物理的な接続の成立だけ
ハブのリンクランプの点灯は、ケーブルを通じて相手の機器と物理的に電気信号がやり取りできる状態になったことを示すにすぎない。IPアドレスの設定や上位の通信設定が正しいかまでは分からないため、通信が成立する保証にはならない。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問66(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。