ビッグデータ分析の手法の一つであるデシジョンツリーを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し、発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策a, bの選択を行う。マーケティング施策を実行した場合の利益増加額(売上増加額-費用)の期待値が最大となる施策と、そのときの利益増加額の期待値の組合せはどれか。
決定木は末端から期待値を遡り、途中の意思決定点では有利な枝を選ぶ

| 施策 | 利益増加額の期待値(億円) |
|---|---|
| ア a | 70 |
| イ a | 160 |
| ウ b | 82 |
| エ b | 162 |
選択肢
- アa/70
- イa/160
- ウb/82
- エb/162
正解と解説
正解:ウ b/82
決定木は末端から遡って期待値を計算します。施策aは、確率0.4の枝で追加投資する場合の期待利益が70億円(追加しない場合の50億円より有利)、確率0.6の枝が120億円なので、0.4×70+0.6×120=100億円から初期費用30億円を引いて70億円です。施策bは、0.3の枝で追加投資する場合が80億円、0.7の枝が140億円なので、0.3×80+0.7×140=122億円から初期費用40億円を引いて82億円となり、bが有利です。
選択肢ごとの解説
- ア70億円は施策aの期待値であり、最大ではありません。
- イ初期費用の控除を忘れた場合などに出る値です。
- ウ正解。施策bの期待値122億円から初期費用40億円を引いた82億円が最大です。
- エ施策bの計算で初期費用や条件付き選択の処理を誤った値です。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。