様々な需要予測モデルのもととなっている時系列モデルに関する記述として,適切なものはどれか。
指数平滑法は直近重視、移動平均法は長期トレンドの把握向き
選択肢
- ア移動平均法では,平均する期間を長くするほど,短期的な需要の変化の影響が大きくなる。
- イ移動平均法は,長期的な需要のトレンドを把握するのには向かないが,直近の需要の変化を把握するのには向いている。
- ウ指数平滑法では,平滑化定数の値が0%に近いほど直前の実績値を重視し,100%に近いほど過去の実績値を重視する。
- エ指数平滑法は,過去の実績値よりも直近の実績値を用いるほど予測の精度が向上すると考えられる場合に有効な手法である。
正解と解説
正解:エ 指数平滑法は,過去の実績値よりも直近の実績値を用いるほど予測の精度が向上すると考えられる場合に有効な手法である。
指数平滑法は、直前の実績値と前回の予測値を平滑化定数で重み付けして次期を予測する方法である。定数を大きくするほど直近の実績を重視するので、直近の動きが予測に効くと考えられる場合に適する。移動平均法は平均する期間を長くするほど短期の変動が均され、長期のトレンドを見るのに向く。
選択肢ごとの解説
- ア期間を長くすると短期変動は平均で打ち消され、影響は小さくなる。
- イ移動平均法は長期トレンドの把握に向き、直近の変化への追随は鈍い。
- ウ重み付けが逆で、平滑化定数が大きいほど直前の実績値を重視する。
- エ正解。直近の実績を重視したい場合に有効なのが指数平滑法。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。