金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”に基づき、出荷管理システムを利用している出荷の正当性に関する業務処理統制についての監査手続として、最も適切なものはどれか。
承認統制の運用検証は実際の帳票に残る承認証跡の確認が直接的
選択肢
- ア出荷管理システムが稼働しているサーバの設置環境を現地に出向いて観察する。
- イ出荷管理システムから出力された日別出荷一覧表を入手し、出荷業務責任者の承認印を確認する。
- ウ出荷管理システムの入力に関するトータルチェックの仕組みについて、出荷業務責任者にヒアリングを行う。
- エテストデータ法を用いて、出荷管理システムの日別出荷一覧表を出力するプログラムの検証を行う。
正解と解説
正解:イ 出荷管理システムから出力された日別出荷一覧表を入手し、出荷業務責任者の承認印を確認する。
出荷の正当性に関する業務処理統制とは、正当な出荷だけが処理されるよう承認を経る仕組みである。その運用状況を確かめるには、実際に出力された日別出荷一覧表を入手し、責任者の承認が確かに行われた証跡を確認するのが直接的である。サーバ設置環境の観察やヒアリング、プログラム自体の検証は、それぞれ別の統制領域や整備状況の確認手続に当たる。
選択肢ごとの解説
同じ分野の他の問題
- システム監査基準(平成30年)の“監査の結論の形成”において規定されているシステム監査人の行為として、適切なものはどれか…2023年度 秋期 午前II 問5
- システム監査チームが監査結果の評価を行ったとき、一部の項目について、調査不足から監査人の意見が分かれた。この場合の監査チ…2022年度 秋期 午前II 問5
- システム監査基準(平成30年)の“監査の結論の形成”において規定されているシステム監査人の行為として、適切なものはどれか…2021年度 秋期 午前II 問6
- システム監査チームが監査結果の評価を行ったとき,一部の項目について,調査不足から監査人の意見が分かれた。この場合の監査チ…2018年度 春期 午前II 問3
- システム監査基準(令和5年)におけるリスク・アプローチに関する記述として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問3
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。