システム監査チームが監査結果の評価を行ったとき、一部の項目について、調査不足から監査人の意見が分かれた。この場合の監査チームの対応として、最も適切なものはどれか。
意見の不一致が調査不足なら追加手続で証拠を補い結論を導く
選択肢
- ア意見の統一を図るために追加の監査手続を実施する。
- イ監査報告書を提出しない。
- ウ多数決で意見を一つにまとめる。
- エ分かれた意見を監査報告書に列挙する。
正解と解説
正解:ア 意見の統一を図るために追加の監査手続を実施する。
監査意見は、十分かつ適切な監査証拠に裏づけられていなければならない。調査不足が原因で意見が分かれているのであれば、原因は証拠の不足にあるから、追加の監査手続を実施して証拠を補い、事実に基づいて意見を一致させるのが筋である。多数決で決めたり、分かれたまま列挙したりすることは、監査の結論としての合理的根拠を欠く。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。証拠不足が原因であるため、追加手続で証拠を補って意見を統一する。
- イ報告書を提出しないのは監査の目的を放棄することになり、適切な対応ではない。
- ウ監査意見は事実と証拠に基づくべきもので、多数決で決めるものではない。
- エ根拠が不十分なまま両論を並べても、読み手は判断できず監査の責任を果たせない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。