トランザクションT1, T2を同時実行した際に、次の異状を防ぐことができるトランザクションの隔離性水準のうち、最も水準の低いものはどれか。 〔異状〕 T1が同じデータを複数回読み込んでいる途中で、T2がそのデータを更新してコミットしたことによって、T1が更新していないのにもかかわらずT1が読み込むデータが変わってしまう。
反復不能読取りを防ぐ最低水準はREPEATABLE READ
選択肢
- アREAD COMMITTED
- イREAD UNCOMMITTED
- ウREPEATABLE READ
- エSERIALIZABLE
正解と解説
正解:ウ REPEATABLE READ
同じ行を読み直したら他のトランザクションの更新で値が変わっていた、という現象は反復不能読取り(ノンリピータブルリード)である。これを防ぐには、読み取った行に対する一貫性を取引の終了まで保証する水準が必要で、その最も低いものがREPEATABLE READにあたる。より上位のSERIALIZABLEでも防げるが、設問は最低水準を問うている。
選択肢ごとの解説
- ア未コミット値は読まないが、コミット済みの更新による読み直しの変化は防げない。
- イ未コミットの値まで読めてしまう最も緩い水準で、当然この異状も防げない。
- ウ正しい。反復不能読取りを防げる水準のうち最も低いのがREPEATABLE READである。
- エこの異状も防げるが、ファントムまで防ぐより上位の水準であり最低水準ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。