スーパスカラの説明として、適切なものはどれか。
スーパスカラは複数パイプラインで同時に複数命令を実行
選択肢
- ア処理すべきベクトルの長さがベクトルレジスタよりも長い場合、ベクトルレジスタ長の組みに分割して処理を繰り返す方式である。
- イパイプラインを更に細分化することによって、高速化を図る方式である。
- ウ複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。
- エ命令語を長く取り、一つの命令で複数の機能ユニットを同時に制御することによって、高速化を図る方式である。
正解と解説
正解:ウ 複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。
スーパスカラは、演算器やパイプラインを複数系統持たせ、依存関係のない命令を同じサイクルに複数投入して並列に実行させる方式である。1サイクルあたりの命令実行数を1より大きくできる点が本質で、命令の並べ替えや依存解析はハードウェアが動的に行う。命令語を長くして並列度をコンパイラに委ねるVLIWとは対照的である。
選択肢ごとの解説
- ア長いベクトルを分割して繰り返し処理するのはベクトル計算機のストリップマイニングの説明である。
- イパイプラインの段数を増やして周波数を上げるのはスーパパイプラインの説明である。
- ウ正しい。複数のパイプラインで同時に複数命令を実行するのがスーパスカラである。
- エ長い命令語で複数ユニットを一度に制御するのはVLIWの方式である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。