TCP/IPネットワークにおけるICMPの機能として、適切なものはどれか。
選択肢
- アIPパケットが経由したルータの数が規定値に達したことを送信元に通知する。
- イUDPパケットのチェックサムエラーを送信元に通知する。
- ウイーサネットフレームのFCSエラーが発生したときに再送を要求する。
- エデータが途中で失われたときに、TCPヘッダのシーケンス番号を送信元に伝え再送を要求する。
正解と解説
正解:ア IPパケットが経由したルータの数が規定値に達したことを送信元に通知する。
ICMPは、IP通信の際に生じたエラーや制御情報を通知するためのプロトコルである。IPヘッダのTTLは中継のたびに減らされ、0になるとパケットが破棄されるが、このとき破棄したルータが送信元へ時間超過(Time Exceeded)のメッセージを返す。tracerouteはこの仕組みを利用して経路を調べている。
選択肢ごとの解説
- ア正解。TTLが尽きてパケットが破棄されたことを送信元へ通知する。
- イUDPのチェックサムエラーは検出時に破棄されるだけで、ICMPで通知はしない。
- ウイーサネットのFCSエラーはデータリンク層の話で、ICMPの役割ではない。
- エシーケンス番号による再送制御はTCP自身が行う機能。
同じ分野の他の問題
- IPv4のネットワーク192.168.128.0/24が、四つのサブネットに分割されているとき、このネットワークに接続さ…2025年度 秋期 午前II 問13
- 複数台のレイヤー2スイッチで構成されるネットワークが複数の経路をもつ場合に、イーサネットフレームのループが発生することが…2023年度 秋期 午前II 問13
- クラスBのIPアドレスで255.255.255.0のサブネットマスクを用いたとき、同一サブネット内で設定可能なホストアド…2020年度 10月試験 午前II 問14
- サーバの負荷分散に使われるDNSラウンドロビンに関する記述のうち、適切なものはどれか。2018年度 春期 午前II 問17
- Webシステムにおいて、ロードバランサ(負荷分散装置)が定期的に行っているアプリケーションレベルの稼働監視に関する記述と…2018年度 春期 午前II 問6
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。