BCP(事業継続計画)の策定、運用に関する記述として、適切なものはどれか。
BCPは影響度で優先順位を決め、災害以外の事象も含める
選択肢
- アITに依存する業務の復旧は、技術的に容易であることを基準に優先付けする。
- イ計画の内容は、経営戦略上の重要事項となるので、上級管理者だけに周知する。
- ウ計画の内容は、自社組織が行う範囲に限定する。
- エ自然災害に加え、情報システムの機器故障やマルウェア感染も検討範囲に含める。
正解と解説
正解:エ 自然災害に加え、情報システムの機器故障やマルウェア感染も検討範囲に含める。
BCPは、災害だけでなく機器故障やマルウェア感染、供給網の途絶など、事業の継続を脅かすあらゆる事象を検討範囲とする。復旧の優先順位は技術的な容易さではなく、事業に与える影響の大きさで決める。また計画は全従業員に周知して訓練する必要があり、取引先や委託先との連携も想定しておくべきである。
選択肢ごとの解説
- ア優先順位は事業への影響度で決めるべきで、技術的な容易さではない。
- イ計画は全従業員へ周知し、訓練して初めて機能する。
- ウ委託先や取引先との連携も想定しないと事業は継続できない。
- エ正解。自然災害に限らず機器故障やマルウェア感染も検討範囲に含める。
同じ分野の他の問題
- 事業継続計画で用いられる用語であり、インシデントの発生後、次のいずれかの事項までに要する時間を表すものはどれか。(1) …2019年度 秋期 午前 問57
- 事業継続計画(BCP)について監査を実施した結果,適切な状況と判断されるものはどれか。2016年度 秋期 午前 問60
- A社は,自社のデータセンタでアプリケーションシステムを運用し,顧客にサービスを提供している。現在,アプリケーションシステ…2026年度 公開問題 科目A 問14
- システムの開発部門と運用部門が別々に組織化されているとき、システム開発を伴う新規サービスの設計及び移行を円滑かつ効果的に…2024年度 公開問題 科目A 問14
- サービスマネジメントのプロセス改善におけるベンチマーキングはどれか。2019年度 春期 午前 問55
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。