住宅建材の製造・販売を行うA社は、物流業務の問題と、それを解決するための改善案を取りまとめた。改善案を実現するために、システム化すべき機能として、最も適切なものはどれか。〔問題〕営業所で商品を発注してから納品されるまでに数日掛かるので、欠品を恐れた営業所が全取扱商品ごとに在庫を抱えてしまっている。その結果、A社全体で多大な在庫コストが発生している。〔改善案〕営業地域の主要エリアに物流倉庫を設置して、配送トラックを追加し、営業所からの発注受付後、当日中に配送ができるようにする。
当日配送を実現する鍵は発注情報の即時連携
選択肢
- ア営業所で担当地域の新規住宅着工戸数を照会できる仕組みを作る。
- イ営業所の発注内容を物流倉庫に即時に伝えられる仕組みを作る。
- ウ各営業所の店長が現在の在庫コストを把握できる仕組みを作る。
- エ各営業所の販売成績を比較検討できる経営者用の分析機能を作る。
正解と解説
正解:イ 営業所の発注内容を物流倉庫に即時に伝えられる仕組みを作る。
改善案の要点は、地域の物流倉庫から当日中に配送して営業所の在庫を持たせないことにある。これを成り立たせるには、営業所の発注内容が遅れなく物流倉庫へ伝わり、即座に出荷手配できる必要がある。発注情報の即時連携が、当日配送を可能にする前提条件になる。
選択肢ごとの解説
- ア住宅着工戸数の照会は需要予測に役立つが、当日配送の実現には直結しない。
- イ発注情報を即時に倉庫へ伝えることが、当日配送を実現する前提となる。
- ウ在庫コストの把握は問題の認識には役立つが、改善案の実現手段ではない。
- エ販売成績の分析は経営管理の機能で、物流の改善案とは別の話。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。