【中問A:商品開発プロジェクトに関する記述、問85と同じ前提】〔ストラテジ〕N社が、見積依頼先のB社及びC社と守秘義務契約を締結した理由として、適切なものはどれか。
守秘義務契約は見積り段階で開示する情報の漏えいを防ぐ
選択肢
- アN社と契約した業務を、外部調達先が再委託することを禁止するため
- イ外部調達先の従業員に、N社プロジェクトメンバからの指揮命令を確実に守らせるため
- ウソフトウェアに関するN社の著作権を守るため
- エ見積書作成のためにB社、C社に与える情報が、いずれかを通じて外部に漏れるのを防止するため
正解と解説
正解:エ 見積書作成のためにB社、C社に与える情報が、いずれかを通じて外部に漏れるのを防止するため
見積りを依頼する段階では、まだ契約先が決まっていない複数の会社に対して、社外秘の商品構想や仕様の情報を開示することになる。守秘義務契約はこの開示した情報が外部へ漏れるのを防ぐためのもので、再委託の禁止や指揮命令、著作権の帰属といった事項は、それぞれ別の契約条項で取り決める内容である。
選択肢ごとの解説
- ア再委託の可否は請負契約などの条項で定める事項。
- イ指揮命令に関する取決めは請負・派遣といった契約形態の問題であり、守秘義務契約の目的ではない。
- ウ著作権の帰属は開発契約における権利条項で定める事項。
- エ正解。見積りのために開示した社外秘情報が外部に漏れるのを防ぐことが目的。
同じ分野の他の問題
- プログラム開発業務の委託に当たり、請負契約における注文者及び請負業者の権利や義務について特段の取決めがない場合の説明とし…2026年度 秋期 問29
- A社がB社に作業の一部を請負契約で委託している。作業形態a〜cのうち、いわゆる偽装請負とみなされる状態だけを全て挙げたも…2025年度 秋期 問1
- NDAに関する記述として,最も適切なものはどれか。2022年度 秋期 問5
- コンピュータシステム開発の外部への発注において、発注金額の確定後に請負契約を締結した。契約後、支払までに発注側と受注側の…2021年度 秋期 問33
- 情報システム開発の詳細設計が終了し、プログラミングを外部のベンダに委託することにした。仕様、成果物及び作業の範囲を明確に…2020年度 10月試験 問42
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。