【中問D:P社のケース続き(マネジメント)】移行プロジェクトでは移行作業で考えられるリスクを洗い出し、発生確率の大きなリスクに対しては対策を講じることにした。Aさんは複数のリスクから発生確率が大きな四つのリスクW〜Zを選び、発生確率、低減できる影響額及び影響額を低減するための対策に要するコストを表1にまとめ、その上で次に示す〔移行プロジェクトでまとめた優先順位付けの指針〕を基に、対策の優先順位を付けることにした。aに入れる適切な優先順位はどれか。ここで、優先順位には高いものから順に1〜4を記入する。 〔移行プロジェクトでまとめた優先順位付けの指針〕(1)低減できる影響額に発生確率を乗じた値から、対策に要するコストを減じた値の大きなものを優先する。(2)(1)で求めた値が同じであれば、対策に要するコストが小さいものを優先する。
期待低減額−対策コスト、同値ならコストが小さい順
表1 リスクの発生確率、低減できる影響額及び対策に要するコスト
| リスク | 発生確率 | 低減できる影響額 | 対策に要するコスト | 優先順位 |
|---|---|---|---|---|
| W | 0.3 | 500 | 50 | a |
| X | 0.2 | 1,000 | 100 | (網掛け・非表示) |
| Y | 0.1 | 3,000 | 200 | (網掛け・非表示) |
| Z | 0.1 | 5,000 | 200 | (網掛け・非表示) |
選択肢
- ア1
- イ2
- ウ3
- エ4
正解と解説
正解:イ 2
指針に従い「低減できる影響額×発生確率−対策コスト」を計算すると、Wは500×0.3−50=100、Xは1,000×0.2−100=100、Yは3,000×0.1−200=100、Zは5,000×0.1−200=300となる。最大のZが第1位で、残り3件は同値なので対策コストの小さい順に並べ、W(50)、X(100)、Y(200)と続く。よってWは第2位である。
選択肢ごとの解説
- ア第1位は値が300となるZ。
- イ正解。同値の中でコストが最小のWが第2位になる。
- ウコスト100のXが第3位に当たる。
- エコスト200のYが第4位に当たる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。