【中問D:P社のケース続き(マネジメント)】移行プロジェクトで作成した図1に示す移行作業のアローダイアグラムに対して、Aさんは次の指摘を受けた。〔Aさんが受けた指摘〕(1)M4の最後に移行作業の完了判定を行い、正しく完了しなかった場合、バックアップ媒体から移行作業前の状態に復旧して業務を継続する。この復旧作業には4.0時間を要する。(2)復旧作業を合わせて、当初の作業時間内に収める必要がある。そこで、復旧作業の時間を確保するために、各作業の担当者にインタビューを実施し、対策案とその効果を検討した。表2に対策案1〜4に対する作業時間短縮効果を示す。次の記述中のb、cに入れる適切な組合せはどれか。 復旧作業の時間を確保するための対策案の組合せは、bとcである。
短縮はクリティカルパス上の作業を狙う

表2 対策案1〜4に対する作業時間短縮効果
選択肢の組合せ
| 対策案 | 効果 |
|---|---|
| 1 | S1の作業時間が1/4になる。 |
| 2 | S3の作業時間が0に、M3の作業時間が3.0時間になる。 |
| 3 | M1の作業時間が1/4になる。 |
| 4 | M4の作業時間が1/2になる。 |
| b | c | |
|---|---|---|
| ア | 対策案1 | 対策案2 |
| イ | 対策案1 | 対策案4 |
| ウ | 対策案2 | 対策案3 |
| エ | 対策案3 | 対策案4 |
選択肢
- アb:対策案1 c:対策案2
- イb:対策案1 c:対策案4
- ウb:対策案2 c:対策案3
- エb:対策案3 c:対策案4
正解と解説
正解:イ b:対策案1 c:対策案4
当初のクリティカルパスは14.0時間で、復旧作業4.0時間を同じ枠内に収めるには全体を10.0時間以内に縮める必要がある。対策案1でS1が0.5時間になり1.5時間、対策案4でM4が2.5時間になり2.5時間短縮でき、最長経路は0.5+3.0+2.0+2.0+2.5=10.0時間となって条件を満たす。他の組合せでは最長経路が10.0時間を超えてしまう。
選択肢ごとの解説
- アS3とM3を入れ替えても最長経路が10.0時間を超える。
- イ正解。S1とM4の短縮で最長経路がちょうど10.0時間になる。
- ウM1はクリティカルパス上になく、短縮しても効果が乏しい。
- エS1側を短縮しないため最長経路が残り、条件を満たさない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。