仮想記憶方式で、デマンドページングと比較したときのプリページングの特徴として、適切なものはどれか。ここで、主記憶には十分な余裕があるものとする。
プリページングは先読みでページフォールトの待ち時間を減らす
選択肢
- ア将来必要と想定されるページを主記憶にロードしておくので、実際に必要となったときの補助記憶へのアクセスによる遅れを減少できる。
- イ将来必要と想定されるページを主記憶にロードしておくので、ページフォールトが多く発生し、OSのオーバヘッドが増加する。
- ウプログラムがアクセスするページだけをその都度主記憶にロードするので、主記憶への不必要なページのロードを避けることができる。
- エプログラムがアクセスするページだけをその都度主記憶にロードするので、将来必要となるページの予想が不要である。
正解と解説
正解:ア 将来必要と想定されるページを主記憶にロードしておくので、実際に必要となったときの補助記憶へのアクセスによる遅れを減少できる。
プリページングは、近い将来に参照されると予測したページをあらかじめまとめて主記憶へ読み込んでおく方式である。実際に参照した時点ではすでに主記憶上にあるため、ページフォールトによる補助記憶アクセスの待ち時間を減らせる。主記憶に余裕がある前提では有効だが、予測が外れると無駄なページを読み込むことになる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。先読みによって補助記憶アクセスの待ち時間を減らせるのがプリページングの利点である。
- イ先読みが働くぶんページフォールトはむしろ減るので、記述の因果が逆である。
- ウアクセスされたページだけをその都度読み込むのはデマンドページングの説明である。
- エ予想が不要なのもデマンドページングの特徴であり、プリページングは予測を前提とする。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。