COCOMOには、システム開発の工数を見積もる式の一つとして次式がある。 開発工数=3.0×(開発規模)^1.12 この式を基に、開発規模と開発生産性(開発規模/開発工数)の関係を表したグラフはどれか。ここで、開発工数の単位は人月、開発規模の単位はキロ行とする。

工数が規模の1.12乗なら生産性は規模とともに単調に低下する

頻出プロジェクトマネージャ試験2020年度 10月試験 午前II9/見積り / 手法

縦軸に開発生産性、横軸に開発規模を取った4つのグラフ(ア〜エ)。アは開始点から急上昇後に緩やかに上昇し続ける曲線。イは横ばいの後、右端で急上昇する曲線。ウは横ばいの後、緩やかに下降する曲線。エは開始点で高く、急降下した後、緩やかに下降し続ける曲線。
縦軸に開発生産性、横軸に開発規模を取った4つのグラフ(ア〜エ)。アは開始点から急上昇後に緩やかに上昇し続ける曲線。イは横ばいの後、右端で急上昇する曲線。ウは横ばいの後、緩やかに下降する曲線。エは開始点で高く、急降下した後、緩やかに下降し続ける曲線。

選択肢

正解と解説

正解: 開発規模の増加とともに開発生産性が急激に下降した後、緩やかに下降し続けるグラフ

生産性は開発規模を開発工数で割った値なので、この式では規模Sに対して生産性はS/(3.0×S^1.12)=(1/3)×S^(−0.12)となる。指数が負であるため生産性は規模が大きくなるほど単調に低下し、規模が小さい領域で急激に落ちた後は緩やかな減少に転じる形になる。規模の拡大に伴い生産性が下がるという、いわゆる規模の不経済を表している。

選択肢ごとの解説

出典:令和2年度 10月試験 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問9(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。