分散処理システムにおける障害透明性(透過性)の説明として、適切なものはどれか。
障害透明性は障害を利用者に意識させない性質
選択肢
- ア管理者が、システム全体の状況を常に把握でき、システムを構成する個々のコンピュータで起きた障害をリアルタイムに知ることができること
- イ個々のコンピュータでの障害がシステム全体に影響を及ぼすことを防ぐために、データを1か所に集中して管理すること
- ウどのコンピュータで障害が起きてもすぐ対処できるように、均一なシステムとなっていること
- エ利用者が、個々のコンピュータに障害が起きていることを認識することなく、システムを利用できること
正解と解説
正解:エ 利用者が、個々のコンピュータに障害が起きていることを認識することなく、システムを利用できること
分散処理システムの透明性とは、内部の複雑さを利用者に意識させないことをいう。障害透明性はその一つで、システムを構成するどれかのコンピュータで障害が起きても、利用者はそれに気付くことなくサービスを使い続けられる性質を指す。管理者が障害を把握できることや構成の均一さとは別の概念である。
選択肢ごとの解説
- ア管理者側の可視化の話であり、利用者に意識させないという透明性とは逆。
- イデータの集中管理は透明性の定義ではなく、むしろ単一障害点を生む。
- ウ構成の均一さは透明性の定義に当たらない。
- エ正しい。利用者が障害を認識せずに利用し続けられることが障害透明性。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。