組込みシステムでDBMSを用いるときには、通信のオーバヘッド、通信負荷の発生を防ぐこと、必要なメモリ容量をリソース制限内に抑えることなどを目的として、インプロセスデータベースを用いることがある。このインプロセスデータベースの説明として、適切なものはどれか。
アプリと同一プロセスで動くライブラリ形式のDBMSがインプロセスDB
選択肢
- アクライアントサーバ形式のクライアントとなるアプリケーションプログラムとソケットを介して通信し、SQLを用いて処理を記述する。
- イデータベースエンジンはライブラリ形式で提供され、アプリケーションプログラムとリンクされて同一メモリ空間で動作する。
- ウデータベースの全体をメモリ上に配置して、データベース処理を高速化する。
- エ一つのテーブルを一つのファイルで管理し、アプリケーションプログラムからはファイル入出力のAPIで操作する。
正解と解説
正解:イ データベースエンジンはライブラリ形式で提供され、アプリケーションプログラムとリンクされて同一メモリ空間で動作する。
インプロセスデータベースは、DBMSの機能がライブラリとして提供され、アプリケーションプログラムにリンクされて同一プロセス・同一メモリ空間で動作する方式である。プロセス間通信やネットワーク通信が発生しないためオーバヘッドが小さく、必要なメモリも抑えやすいので、資源制約の厳しい組込みシステムに向く。
選択肢ごとの解説
- アソケット通信を伴うのはクライアントサーバ型のDBMSで、通信オーバヘッドを避けたいという設問の目的に反する。
- イ正しい。ライブラリ形式でリンクされ同一メモリ空間で動くのがインプロセスデータベースである。
- ウデータベース全体をメモリ上に置いて高速化するのはインメモリデータベースの説明で、プロセス構成の話ではない。
- エテーブルを1ファイルとしてファイル入出力APIで扱うのは、DBMSを介さない単純なファイル管理の方式である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。