複数台のレイヤ2スイッチで構成されるネットワークが複数の経路をもつ場合に、イーサネットフレームのループが発生することがある。そのループの発生を防ぐためのTCP/IPネットワークインタフェース層のプロトコルはどれか。
L2のループ防止はスパニングツリーで冗長経路を論理遮断する
選択肢
- アIGMP
- イRIP
- ウSIP
- エスパニングツリープロトコル
正解と解説
正解:エ スパニングツリープロトコル
レイヤ2スイッチを冗長に接続すると、ブロードキャストフレームが経路を巡り続けてブロードキャストストームを起こす。スパニングツリープロトコルは、BPDUを交換してルートブリッジを選出し、冗長経路上の一部ポートをブロッキング状態にして論理的なループのない木構造を作る。障害でリンクが切れた際にはブロックしていたポートを開放し、経路を復旧させる。
選択肢ごとの解説
- アマルチキャストグループの参加管理を行うプロトコルで、ループ防止の機能はない。
- イ経路情報を交換するルーティングプロトコルであり、レイヤ3の話である。
- ウIP電話などで呼制御を行うアプリケーション層のプロトコルである。
- エ正解。冗長経路の一部を論理的に遮断し、ループのない木構造を構成する。
同じ分野の他の問題
- スパニングツリープロトコルの機能を説明したものはどれか。2025年度 春期 午前II 問19
- DHCPのクライアントが、サーバから配布されたIPv4アドレスを、クライアント自身のホストアドレスとして設定する際に、そ…2023年度 秋期 午前II 問20
- スパニングツリープロトコルが適用されている複数のブリッジから成るネットワークにおいて,任意の一つのリンクの両端のブリッジ…2023年度 春期 午前II 問19
- IEEE 802.11a/b/g/nで採用されているアクセス制御方式はどれか。2017年度 春期 午前II 問20
- レイヤ3ネットワーク内に論理的なレイヤ2ネットワークをカプセル化によって構築するプロトコルはどれか。2021年度 秋期 午前II 問18
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。