ヒューマンエラーに起因する障害を発生しにくくする方法に、エラープルーフ化がある。運用作業におけるエラープルーフ化の例として、最も適切なものはどれか。
エラープルーフ化は注意力でなく仕組みでミスを防ぐ
選択肢
- ア画面上の複数のウィンドウを同時に使用する作業では、ウィンドウを間違えないようにウィンドウの背景色をそれぞれ異なる色にする。
- イ長時間に及ぶシステム監視作業では、疲労が蓄積しないように、2時間おきに交代で休憩を取得する体制にする。
- ウミスが発生しやすい作業について、過去に発生したヒヤリハット情報を共有して同じミスを起こさないようにする。
- エ臨時の作業を行う際にも落ち着いて作業ができるように、臨時の作業の教育や訓練を定期的に行う。
正解と解説
正解:ア 画面上の複数のウィンドウを同時に使用する作業では、ウィンドウを間違えないようにウィンドウの背景色をそれぞれ異なる色にする。
エラープルーフ化は、人の注意力に頼らず、そもそも間違えにくい仕組みや、間違えても影響が出ない仕組みを作ることをいう。ウィンドウごとに背景色を変えれば操作対象の取り違えを見た目で防げるため、仕組みによる予防に当たる。休憩や教育、情報共有はいずれも人の状態や意識に働きかける施策であり、仕組みの改善ではない。
選択肢ごとの解説
- ア正解。見た目で識別できるようにして取り違えを起こりにくくする、仕組みによる予防である。
- イ疲労軽減という人の状態への対策であり、作業自体を間違えにくくする仕組みではない。
- ウ情報共有による注意喚起であって、仕組みでミスを防いでいるわけではない。
- エ教育・訓練は人の能力に働きかける施策で、エラープルーフ化には当たらない。
この問題は2回出題されています
- 2019年度 秋期 午前 問42この問題の代表ページ
- 2022年度 公開問題 科目A・B 問38(このページ)
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。