JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば、サービスマネジメントにおける“リリース及び展開管理”に対する要求事項のうち、適切なものはどれか。
リリースは成否を分析・記録し改善機会の特定につなげる
選択肢
- ア稼働環境へのリリースの展開後、影響を受けたCIのベースラインをとる。
- イ顧客は、業務への影響を考慮して、緊急リリースを含むリリースの種類及び頻度を定義する。
- ウリリースの成功又は失敗の分析から導き出された結果及び結論は記録し、改善の機会を特定するためにレビューする。
- エリリースは、文書化した受入れ基準に基づいて検証し、正しく展開されたことを確認した後に承認する。
正解と解説
正解:ウ リリースの成功又は失敗の分析から導き出された結果及び結論は記録し、改善の機会を特定するためにレビューする。
リリース及び展開管理では、リリースが成功したか失敗したかを分析し、その結果と結論を記録した上で、改善の機会を特定するためにレビューすることが求められている。失敗から学ぶ仕組みを組み込むことがこのプロセスの要点である。他の選択肢は、ベースライン取得や検証・承認のタイミング、リリース方針を定める主体が規格の記述とずれている。
選択肢ごとの解説
- ア影響を受けるCIのベースラインは、展開後ではなく展開する前に取得する。
- イリリースの種類や頻度を定義するのは顧客ではなく、組織が顧客と合意した上で定める事項である。
- ウ正しい。成功・失敗の分析結果を記録し、改善の機会を特定するためにレビューする。
- エ受入れ基準に照らした検証と展開の承認は、稼働環境へ展開した後ではなく展開する前に行う。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。