金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和元年)”における“ITへの対応”に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ITの統制はIT全般統制とIT業務処理統制の二つで構成
選択肢
- アIT環境とは、企業内部に限られた範囲でのITの利用状況である。
- イITの統制は、ITに係る全般統制及びITに係る業務処理統制から成る。
- ウITの利用によって統制活動を自動化している場合、当該統制活動は有効であると評価される。
- エITを利用せず手作業だけで内部統制を運用している場合、直ちに内部統制の不備となる。
正解と解説
正解:イ ITの統制は、ITに係る全般統制及びITに係る業務処理統制から成る。
実施基準では、ITの統制はIT全般統制とIT業務処理統制の二つから構成されるとしている。IT全般統制はシステムの開発・保守、運用管理、アクセス管理など業務処理統制が有効に機能する環境を支えるもので、IT業務処理統制は個々の業務処理の正確性を確保するものである。なおIT環境には企業外部の状況も含まれ、手作業のみの内部統制が直ちに不備となるわけではない。
選択肢ごとの解説
- アIT環境には社会的なIT利用状況など企業外部の要素も含まれる。
- イ正しい。ITの統制はIT全般統制とIT業務処理統制から成る。
- ウ自動化されていても、設定や運用が適切でなければ有効とは評価されない。
- エ手作業だけの内部統制であっても、それだけで不備となるわけではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。