コンピュータと周辺装置とのデータ転送方式に関する記述として、適切なものはどれか。
パラレル転送はビット間スキューが高速化の限界要因
選択肢
- アSATA、PCI Express、USBのシリアル転送方式では、高速なデータ転送のために、データ線とは独立した専用のクロック信号線を使用している。
- イ高速パラレル転送方式では、8b/10bエンコーディングなどの符号化方式によるエンベデッドクロックを採用している。
- ウシリアル転送方式では、データは必ずLSB側から1ビットずつ順番に転送される。
- エパラレル転送方式では、転送クロックを高速化すると、データの各ビット間での信号到達タイミングの整合を取ることが困難になる。
正解と解説
正解:エ パラレル転送方式では、転送クロックを高速化すると、データの各ビット間での信号到達タイミングの整合を取ることが困難になる。
パラレル転送は複数のデータ線を同時に使うが、配線長や負荷のわずかな差でビットごとの到達時刻がずれるスキューが生じる。転送クロックを上げるほど1ビットの有効時間が短くなるため、スキューを許容範囲に収めることが難しくなり、これが高速化の限界となった。この問題を避けるために、近年の高速インタフェースはクロックをデータに埋め込むシリアル転送へ移行している。
選択肢ごとの解説
- アこれらのシリアル方式はクロックをデータに埋め込む方式で、専用クロック線はもたない。
- イ8b/10bなどのエンベデッドクロックはシリアル転送側で使われる技術であり、高速パラレル転送の説明としては誤り。
- ウ転送ビット順は規格によって異なり、必ずLSBからと決まっているわけではない。
- エ正解。ビット間スキューの整合が困難になることがパラレル転送高速化の壁である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。