フォールトトレラントシステムを実現する上で不可欠なものはどれか。
フォールトトレラントの前提は冗長構成による処理の継続
選択肢
- アシステム構成に冗長性をもたせ、部品が故障してもその影響を最小限に抑えることによって、システム全体には影響を与えずに処理が続けられるようにする。
- イシステムに障害が発生したときの原因究明や復旧のために、システム稼働中のデータベースの変更情報などの履歴を自動的に記録する。
- ウ障害が発生した場合、速やかに予備の環境に障害前の状態を復旧できるように、定期的にデータをバックアップする。
- エ操作ミスが発生しにくい容易な操作にするか、操作ミスが発生しても致命的な誤りにならないように設計する。
正解と解説
正解:ア システム構成に冗長性をもたせ、部品が故障してもその影響を最小限に抑えることによって、システム全体には影響を与えずに処理が続けられるようにする。
フォールトトレラントは、故障が起きてもシステム全体としては機能を保ち続けるという考え方である。これを実現するには装置や経路を二重化するなど構成に冗長性を持たせ、一部が壊れても他が肩代わりできるようにしておくことが欠かせない。ログ取得やバックアップは復旧を助ける手段であり、故障中も動き続けることそのものは保証しない。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。冗長構成により故障の影響を局所化し、処理を継続させる考え方。
- イ更新履歴の記録は障害後の原因究明や復旧に役立つが、稼働の継続そのものではない。
- ウバックアップからの復旧は停止を伴うため、無停止の継続にはならない。
- エ操作ミス対策はフールプルーフの考え方で、故障時の継続とは別の観点。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。