企業の商品戦略上留意すべき事象である“コモディティ化”の事例はどれか。
コモディティ化は機能差の消失により価格競争に陥ること
選択肢
- ア新商品を投入したところ、他社商品が追随して機能の差別化が失われ、最終的に低価格化競争に陥ってしまった。
- イ新商品を投入したところ、類似した機能をもつ既存の自社商品の売上が新商品に奪われてしまった。
- ウ新商品を投入したものの、広告宣伝の効果が薄く、知名度が上がらずに売上が伸びなかった。
- エ新商品を投入したものの、当初から頻繁に安売りしたことによって、目指していた高級ブランドのイメージが損なわれてしまった。
正解と解説
正解:ア 新商品を投入したところ、他社商品が追随して機能の差別化が失われ、最終的に低価格化競争に陥ってしまった。
コモディティ化とは、当初は差別化されていた商品の機能や品質が各社で横並びになり、顧客から見て「どれも同じ」となって価格でしか選ばれなくなる現象を指す。結果として価格競争に陥り、利益率が低下しやすい。自社製品同士の食い合いはカニバリゼーション、値引きによる評価の低下はブランド毀損であり、いずれも別の概念である。
選択肢ごとの解説
- ア正解。他社の追随で機能差が消え、価格競争に陥る状態がコモディティ化。
- イ自社製品同士が売上を奪い合う現象で、カニバリゼーションにあたる。
- ウ販売促進の失敗であり、機能の同質化とは異なる。
- エ値引きによるブランドイメージの低下であって、コモディティ化とは別の問題。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。