ITサービスに関する指標には、ITサービスが利用できなくなるインシデントの発生間隔の平均時間であるMTBSI(Mean Time Between Service Incidents)があり、サービスの中断の発生しにくさを表す。ITサービスにおいてMTBSIの改善を行っている事例として、最も適切なものはどれか。
MTBSI改善は冗長化などで障害発生自体を減らすこと
選択肢
- アインシデント対応事例のデータベースを整備し、分析することによって、サービスの中断から原因究明までの時間の短縮を図る。
- イサービスのメニューを増やすことによって、利用者数の増加を図る。
- ウサービスを提供しているネットワークの構成を二重化することによって、ネットワークがつながらなくなる障害の低減を図る。
- エヘルプデスクの要員を増やすことによって、サービス利用者からの個々の問合せにおける待ち時間の短縮を図る。
正解と解説
正解:ウ サービスを提供しているネットワークの構成を二重化することによって、ネットワークがつながらなくなる障害の低減を図る。
MTBSIはサービスの中断が起きる間隔の平均であり、値が大きいほど障害が起きにくい状態を意味する。したがって改善するには障害そのものの発生を減らす必要があり、ネットワークを二重化して単一の機器故障がサービス停止に直結しないようにする施策が該当する。復旧時間の短縮や待ち時間の短縮は別の指標を改善する取組みである。
選択肢ごとの解説
- ア原因究明までの時間短縮は復旧時間に関わる指標の改善である。
- イ利用者数を増やす施策であり、中断の起きにくさとは無関係である。
- ウ正解。二重化により障害の発生自体を減らし、中断の間隔を長くできる。
- エ問合せの待ち時間短縮は応答性の改善であり、中断の発生頻度とは異なる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。