匿名加工情報取扱事業者が、適正な匿名加工を行った匿名加工情報を第三者提供する際の義務として、個人情報保護法に規定されているものはどれか。
匿名加工情報の第三者提供は項目と提供方法の公表が必要
選択肢
- ア第三者に提供される匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目及び提供方法を公表しなければならない。
- イ第三者へ提供した場合は、速やかに個人情報保護委員会へ提供した内容を報告しなければならない。
- ウ第三者への提供の手段は、ハードコピーなどの物理的な媒体を用いることに限られる。
- エ匿名加工情報であっても、第三者提供を行う際には事前に本人の承諾が必要である。
正解と解説
正解:ア 第三者に提供される匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目及び提供方法を公表しなければならない。
個人情報保護法では、匿名加工情報を第三者に提供する際、提供する情報に含まれる個人に関する情報の項目と、その提供方法をあらかじめ公表しなければならないと定めている。あわせて、提供先に対して匿名加工情報である旨を明示する必要がある。
選択肢ごとの解説
- ア正解。含まれる情報の項目と提供方法をあらかじめ公表することが義務づけられている。
- イ提供のつど個人情報保護委員会へ報告する義務は規定されていない。
- ウ提供手段を物理的媒体に限る規定はなく、電子的な提供も可能。
- エ適正に加工された匿名加工情報は本人の同意なく第三者提供できる。これが匿名加工情報制度の眼目。
同じ分野の他の問題
- 意匠法において、保護の対象となり得るものはどれか。2025年度 秋期 問30
- 著作権法及び関連法令によれば、生成AIを利用して画像を生成する行為又はその生成物の利用が著作権侵害にあたるか否かに関して…2025年度 春期 問30
- 大規模なシステム開発を受注したA社では、不足する開発要員を派遣事業者であるB社からの労働者派遣によって補うことにした。A…2024年度 秋期 問30
- 不正競争防止法の不正競争行為に該当するものはどれか。2024年度 春期 問30
- 労働者派遣法において、派遣元事業主の講ずべき措置等として定められているものはどれか。2023年度 春期 問30
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。