IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。
ROIは収益を投資額で割った比率で投資効率を測る
選択肢
- ア一定期間のキャッシュフローを,将来発生するものは割引率を設定して現在価値に換算した上で,キャッシュフローの合計値を求め,その大小で評価する。
- イキャッシュフロー上で初年度の投資によるキャッシュアウトフローが何年後に回収できるかによって評価する。
- ウ金銭価値の時間的変化を考慮して,現在価値に換算されたキャッシュフローの一定期間の合計値がゼロとなるような割引率を求め,その大小で評価する。
- エ投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。
正解と解説
正解:エ 投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。
ROI(投資利益率)は、投資によって得られる収益を投資額で割った比率であり、値が大きいほど投資効率が良いと判断する。金銭の時間価値を考慮しない簡便な指標である点が特徴で、時間価値を織り込むNPVやIRR、回収の速さを見るPBPとは評価の観点が異なる。
選択肢ごとの解説
- ア現在価値に換算した合計値で評価するのはNPV(正味現在価値法)である。
- イ投資額を何年で回収できるかで評価するのはPBP(回収期間法)である。
- ウ現在価値の合計がゼロになる割引率を求めるのはIRR(内部収益率法)である。
- エ正しい。収益を投資額で割った比率で評価するのがROIである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。