ロードバランサを使用した負荷分散クラスタ構成と比較した場合の,ホットスタンバイ形式によるHA(High Availability)クラスタ構成の特徴はどれか。
ホットスタンバイは待機系を確保し障害時も性能を維持
選択肢
- ア稼働している複数のサーバ間で処理の整合性を取らなければならないので,データベースを共有する必要がある。
- イ障害が発生すると稼働中の他のサーバに処理を分散させるので,稼働中のサーバの負荷が高くなり,スループットが低下する。
- ウ処理を均等にサーバに分散できるので,サーバマシンが有効に活用でき,将来の処理量の増大に対して拡張性が確保できる。
- エ待機系サーバとして同一仕様のサーバが必要になるが,障害発生時には待機系サーバに処理を引き継ぐので,障害が発生してもスループットを維持することができる。
正解と解説
正解:エ 待機系サーバとして同一仕様のサーバが必要になるが,障害発生時には待機系サーバに処理を引き継ぐので,障害が発生してもスループットを維持することができる。
ホットスタンバイは同一構成の待機系を常時起動しておき、現用系の障害時に処理を引き継ぐ方式である。待機系は平常時に処理を分担しないため設備は余分に要るが、切替え後も1台分の性能をそのまま使えるので、障害時の性能低下が起きにくい。負荷分散クラスタは平常時に全台を使える反面、1台落ちると残りの負荷が上がる。
選択肢ごとの解説
- ア複数サーバが同時に処理する負荷分散側に当てはまる説明である。
- イ障害時に残りのサーバへ負荷が集中して性能が落ちるのは負荷分散クラスタの特徴である。
- ウ全サーバを平常時から活用でき拡張性が高いのは負荷分散クラスタの利点である。
- エ待機系を用意する代償として障害時も性能を保てるという説明で、これが正解。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。