X社では、工場で長期間排水処理を担当してきた社員の経験やノウハウを文書化して蓄積することで、日常の排水処理業務に対応するとともに、新たな処理設備の設計に活かしている。この事例の考え方として、適切なものはどれか。
ナレッジマネジメントは暗黙知を形式知にして組織で共有する
選択肢
- アERP
- イSFA
- ウサプライチェーンマネジメント
- エナレッジマネジメント
正解と解説
正解:エ ナレッジマネジメント
ナレッジマネジメントは、個人が経験の中で培った暗黙知を文書などの形式知に変換して組織で共有し、業務改善や新たな価値創造に生かす経営手法である。この事例では、熟練社員のノウハウを文書化して日常業務と設計の両方に活用しており、まさにその考え方にあたる。基幹業務の統合はERP、営業支援はSFA、供給網の最適化はSCMであり、対象が異なる。
選択肢ごとの解説
- ア基幹業務を統合管理する仕組みであり、ノウハウの共有を主眼とするものではない。
- イ営業活動の支援に特化した仕組みで、本事例の技術ノウハウ活用とは異なる。
- ウ調達から販売までの供給の流れを最適化する手法。
- エ正解。個人の経験やノウハウを組織の知識として共有・活用する考え方。
同じ分野の他の問題
- 購買、製造、販売という供給者から消費者までを結ぶ一連の業務のつながりを総合的に管理し、資材の調達から顧客への販売に至る在…2026年度 秋期 問33
- ERPシステムの説明として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 問31
- 顧客の特徴に応じたきめ細かい対応を行うことによって、顧客と長期的に良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続につ…2024年度 秋期 問34
- SCMシステムを構築する目的はどれか。2022年度 秋期 問22
- SCMの導入による業務改善の事例として、最も適切なものはどれか。2021年度 秋期 問34
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。