EVMを採用しているプロジェクトにおいて、ある時点のCPIが1.0を下回っていた場合の対処として、適切なものはどれか。
CPIが1未満はコスト超過。原因究明と改善と監視
選択肢
- ア実コストが予算コストを下回っているので、CPIに基づいて完成時総コストを下方修正する。
- イ実コストをCPIで割った値を使って、完成時総コストを見積もり、これを予想値とする。
- ウ超過コストの原因を明確にし、コスト効率を向上させるための対策に取り組むとともに、CPIの値を監視する。
- エプロジェクトの完成時にはCPIが1.0となることを利用して、CPIが1.0となる完成時期を予測し、スケジュールを見直す。
正解と解説
正解:ウ 超過コストの原因を明確にし、コスト効率を向上させるための対策に取り組むとともに、CPIの値を監視する。
CPIはEV÷ACで求められ、1.0を下回るということは出来高に対して実コストが超過している状態を意味する。この場合は超過が生じた原因を突き止めて効率を改善する対策を講じ、その後もCPIの推移を監視して効果を確認することが適切な対処となる。放置したまま見積りを置き換えるだけでは問題は解決しない。
選択肢ごとの解説
- アCPIが1.0未満なのは実コストが超過している状態であり、前提が逆。
- イ実コストを割るのではなく、EAC=BAC÷CPIで見積もる。式が誤り。
- ウ正しい。原因を特定して改善策を打ち、CPIを監視し続ける。
- エ完成時にCPIが1.0になる保証はなく、根拠のない前提。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。